水村英喜作品集

Hideki Mizumura’s Galley

 

道路標識、信号機、いつもの時間に通り過ぎる人の波

規則的に動き続けるもの達は こだわりの世界の住人

渋滞やアクシデントによる変化は時に新しく色を付け、袋小路の道にはドアを作り

物陰や壁の裏そして地面の中でさえ 全てに陽が当たる

そんなジオラマの世界をご覧ください

Hideki Mizumuraジオラマは常に変化をし続けています。これは最新を撮影したものです。
雑然とそして整然と作り込まれた領域は、目を凝らすほどに奥深さを見せてくれます。
眠る道路の断面。壁の向こうまで続くイメージです。
列車は夕陽に照らされ息を吹き返したよう。
私達の混沌とした日常は、実際こんな風に見えるのかもしれません。

 

どこかの都市と良く似ている密度の高い島。

 

昭和の家と平成のタワーが同居する独特な空間は、まさに私達の住む世界と呼べるでしょう。

 

土手の下に続く人と車の列。
車たちが溢れかえる様子を象徴的に表現しています。

 

時間通り必死に進もうとする自動車たち。

 

その合間を通り抜けるバイクたち。この並び方も実に立体的、現実的です。
道路標識は道の羅針盤。何故か見えにくくなっています。
ここは信号の倉庫のようです。さまざまな形があります。
油絵のようなアートロードがまた独創的。

 

道路の横路地にはまた別の世界が。
一進法で創られた場所のようです。

 

袋小路には汚れている部分や水たまり、踏まれた草などがありますが、光が通っているように色をつけています。ここもシュールリアル。
ジオラマの全景です。どれだけ細かい作品なのか、感じていただけると思います。

 

 

 

 

水村英喜:1978年生まれ。2014年 埼玉県障害者アート企画展工房集セレクション「埼玉県の8 人展」2015年 ボーダレス・アートミュージアムNO-MA「アール・ブリュット☆アート☆日本2」などに参加。作品集に「SIGNALED ORCHESTRA」がある。

 

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